1996-03-14 第136回国会 参議院 逓信委員会 第4号
ですから、多分先生はまだそういうのをお使いになっていないのかもしれませんけれども、要するに秘話装置がかかるんですね、同じ携帯電話でも。例えば、これから家に帰りますよ程度のやつですと通常の通話です。しかし、これは盗聴されるかもしれないということを承知の上で使うと。
ですから、多分先生はまだそういうのをお使いになっていないのかもしれませんけれども、要するに秘話装置がかかるんですね、同じ携帯電話でも。例えば、これから家に帰りますよ程度のやつですと通常の通話です。しかし、これは盗聴されるかもしれないということを承知の上で使うと。
それから、コードレス電話と申しますか、要するに無線で使っております電話機などについて、これは一般の方に盗聴されるおそれがありますということを念のため注意していただくというようなことももちろんやらなきゃいけませんが、そのほかに、いろいろそういうものが漏れないような技術の開発をするということもさせていただいたり、電気通信事業を行っている要するに自動車電話などの会社につきましては、秘話装置といいますか、これを
先生御案内かと存じますけれども、その具体的な方法といたしましては、一つにはマルチチャンネル方式を導入する、あるいはまさに秘話装置を現在の装置に付加をする、またさらには、まさに御指摘ありましたように高度な秘話機能を持ちましたディジタル方式を導入していくということが考えられるわけでございます。
こうしたことは実は技術的にはわかっていたのでございますが、事の発端が防災無線だということで、漏話があってもそう大きな問題にはならぬだろうなということできてはいたのでございますが、今般のこういう事態にかんがみまして、私ども、各都道府県、ほとんどの都道府県がこれを備えてございますので、これに対してひとつ秘話装置を導入することを検討してもらえないか、あるいはその間は通話については注意を払ってもらいたいということを
現在各幕僚長以下主要幹部と米軍と話をしようとしますと、秘話装置というのがこれはついておりません。すべて一般の電話を使っておるわけであります。今後情勢が厳しくなってくるようなときにいろいろな秘密の話等を行うことがあると思います。現在の電話機は一般電話と同じでありますので、保全の意味からもこういうところには手を打っておく必要があろうかと思います。
それで、先ほど申し上げました電話機と電話機がつながりましてから特殊な秘話装置を挿入してというのはやはり同じような原理でございまして、その通話の、中身の技術的な話で恐縮でございますが、周波数のいろんな成分をごちゃまぜにしまして、単純な受信機で聞いたのではわからないようにすることは可能でございます。
あるいは秘話装置というような特殊な装置をつけまして、普通の受信機で受信しても内容がわからないようにすることも可能ではある。ただ金の問題があるということで、経済的にかなりのコストがかかる。
○説明員(小林久雄君) 第三者の傍受を困難または不可能にさせるものといたしまして、秘話装置というものがございまして、この装置は製造することに特に技術上に問題はないわけでございます。これを備えた無線機を使いますと、第三者の傍受を防ぐことができるわけでございます。
○説明員(清水通隆君) 地域集団電話につきましては、地域地域に応じまして、非常に役に立っておるというのが現状だと思うのでございますが、やはり組み合わせ数が現在一回線に七つとか八つというような地域もございますし、また、一番古い時代の地集——農集といった時代でございますけれども、こういったものは、やはり秘話装置というものもございませんので、話が漏れるというふうなこともございまして、最初二年から三年ぐらいは
それからそのうち秘話装置つき、これが百八施設でございます。それからまた個別呼び出しができるもの、そうして秘話装置がついておるもの、これが八百二十五であります。これは四十二年度末でございます。
たとえば、いまいろいろ複雑になっております関係で整理を要すると思われるようなものがところどころ見られておるわけでして、定額料金制の七級局での二共同の甲種普通住宅が六百三十円、一方、農村集団電話、五ないし十、一つの線にぶら下がる農村集団電話の秘話装置のしてないものが六百四十円、二共同の場合とそれから農集の五ないし十ぶら下がるものとが十円逆ざやだというようなことなどはいろいろいきさつもありましょうし、住宅
それからいまの単独と共同の問題ですが、やはり武部君が言わんとするところは、それじゃ現在の単独と共同の平均単価は、取りつけについてはどうなっておるか、こういうことを聞いておるわけであって、単独と共同のいわゆる取りつけの単価というものが、一体、秘話装置であっても、二共同の場合と単独の場合とがどうなっておるかということを端的にお答えを願えば数字が出てくる、こう思うわけです。
共同電話の生まれる場所、すなわち線路の長さによってかなり変化がございますが、御存じのように、共同電話といいますと秘話装置というものをつけますので、宅内はあるだけどうしても高くなります。それから共同相互の通話ができるようにしなければなりませんので、電話局の中の機械も高くなるわけでございます。その高くなったものを何でカバーするかといいますと、線路を共同で使う部分でカバーするわけでございます。
○北原説明員 おそらく御質問の内容は、共同電話に秘話装置とか個別登算とかいうような単独と全く変わらないような機能で、トラフィック面だけが共同という面でいささかサービス上問題がある、そういうもので、だいぶ前にありました共同でも相互に秘話装置がないとかいう時代と違っておりますので、おそらく御質問の趣旨は前の時代の共同電話ではなかろうかと思います。
また、ただいま御指摘の秘話装置あるいは特別の負担の格差撤廃というようなことも、先ほどからるる申し上げておりますように、よく検討した結果でございまして、単に手先とかなんとかいうことはございませんで、十分慎重に検討しまして、これでよろしいのではないかというところで大臣の決裁を仰いで、郵政大臣の認可ということでやっておる次第でございます。
○小沢(貞)委員 そうすると、一戸あたり何百円というその値下げ、そればかりじゃない、まだたくさんある、秘話装置その他について。値下げというものを監理官か何かの手先でもってかってにやっているわけです。いままでは区域内と外では二百円の格差があって、二百円の付加使用料をよけい取られていた。これを四十一年十二月になったら、監理官か何かの判こ一つでもってかってにこういう料金値下げをやっているわけですね。
三十九年に至りまして、そういう方式では時代の趨勢に合わないということで、自動方式の団地自動電話、これは公社が直接つけます一般の秘話装置の自動電話と何ら変わらないものと考えていただけばけっこうですが、そういった団地自動電話制度をつくりまして、それによって現在の団地の集団的電話需要に対処しておる、こういう実情でございます。
それを申し上げますと、第一は、秘話装置を付すようにいたしたことでございます。これは四十年の七月にいたしております。 それからもう一つは、小さな規模のものでありましても、一定の条件に合うものにつきましては、二百名に満たない百名程度のものでも設置するということにいたしました。これは四十年の七月でございます。
○堀委員 郵政大臣、いまの問題も、やはり線路は一本使えば往復で二本になりますが、二つよりはもし四つできるとすれば、同じ線を使ってやるのは、あとの、いまいろいろ話のありましたような秘話装置だとか計算をする機械だとかというふうなものはまた別個に要るだろうと思いますが、これは経済効率から見ても非常にいいことだから、ぜひ監督者である郵政大臣としても、この経済社会発展計画というものの中の一つの柱は経済の効率化
それから第三といたしまして、農村集団自動電話につきまして、いろいろここで行政管理庁が調べましたときに、農村集団電話の中にも秘話装置のないものがございまして、そういう設置条件として、二百名くらいの加入者がないところには置けないとか、そういうような最初、形でスタートしておったのですが、それらにつきましては、その後、電電公社のほうにおきまして処置をいたしております。
○政府委員(野口謙也君) 現在、有線放送電話の中で、秘話装置を持っているものとないものとございます。最近の新しいものは比較的持っているものが多いのでございますが、ちょっとここに、数字で申しますと、三十八年度になされたものの百八十六施設のうちで、秘話装置を持っておるものが百二十二ございます。三十九年度では新しく布設された百八十一施設の中で百十一が秘話装置を持っております。
○説明員(武田輝雄君) 先生がおっしゃいますとおり、電話の本質からいたしまして、秘話装置がつくべきが本来の姿であるということでございます。
○鈴木強君 それから秘話装置のことでございますが、約款第五条二によりますと、農村集団自動電話には二つの種類がありまして、秘話装置をするものとしないものとあるわけですね、約款上は。そこで、現在、農村集団自動電話を設置した中で——当初架設したものですね、設置したものの中に、あるいは秘話装置がまだつけられないままに施設を提供したことがあるんじゃないでしょうか。いまそういうことはないんですか。
○説明員(武田輝雄君) 秘話装置につきましては、先生おっしゃいましたように、当初われわれが農集をやりました場合には、秘話装置のついていないものばかりでございました。そこで、秘話装置をつけてほしいという非常に強い要望が利用者からございましたので、秘話装置を早急に技術的に開発いたしまして、四十年度から秘話装置を、試験的というような形といいますか、全部ということじゃなしにやりましたわけでございます。
ただここで問題になりますのは、これは米沢総裁もお見えになっておりますから、ひとつ御記憶にとどめておいていただきたいと思うのですが、電電公社という立場からいたしまして、この種のものは、電電公社が本来取り扱うべき電話というものとは違ってきわめて原始的なものでありますから、秘話装置も何もないものでございますので、そんな仲間に入れるべきではないのだという気持ちがあったが、しかし、時の政治情勢でやむを得ず入れることにしたのだ